いよいよ電力自由化

いよいよ電力小売りの自由化がスタートしますね。

なんとなく内容を把握している人は多いと思いますが、もう一度おさらいしておきましょう。

電力小売りの全面自由化は、安価で安定的な電力供給に向けた電力システム改革の一環で、電力不足が問題となった東日本大震災を機に政府が進めてきました。

電力小売りの自由化は、大規模工場などを対象に2000年からはじまりましたが、家庭向きの電気の販売は、全国10社の大手電力会社が地域ごとに独占していたため、消費者が電力会社を選ぶことはできませんでした。

しかしながら、2016年4月1日から、一般家庭向けの電力小売販売への新規参が可能となり、地域ごとの電力会社だけではなく、さまざまな業種の企業が電力の販売をはじめます。携帯電話やガスなど他の商品とのセット割引があったり、また電気料金のプランなども自由に選べるようになります。全ての消費者がライフスタイルや価値観に合わせて、電力会社や料金メニューを自由に選べるというわけですね。

今後各社が競いあうことで、電気料金の値下げや、ポイント制度など各種サービスが手厚くなるなど、消費者にとってメリットが増えることが期待されています。

スマートメーターという新しいデジタル検針器への切り替えが必須となりますが、交換費用は無料ですし、30分間隔で電気の使用量を確認できるようになるので、節電対策も立てやすくなるでしょう。

電力自由化によって電気事業もIT化が進み、電力市場の活性化が期待されています。

いずれにしても、消費者が賢く選ぶ必要性は今以上に高まりますので、慌てて乗り換えるのではなく、まずは情報収集からはじめてみるといいかもしれませんね。


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